外観検査・画像検査装置 検査項目

外観検査・画像検査装置 検査項目 欠陥検査 キズ検査 汚れ検査 異物検査 方向判断 裏表検査 形状判断 個数計測 異物混入 文字認識 文字照合 OCR 寸法計測 アライメント(位置決め) 三次元処理
images (検査項目)外観検査 
- 寸法計測(検査)①
 
(ワーク)ゴムパッキン (業界)ゴム業界
images (検査項目)外観検査 
- 寸法計測(検査)②
    
(ワーク)金属ボルト・ピン  (業界)金属部品業界
images (検査項目)外観検査 
- 寸法計測(検査)③
 
(ワーク)コイン  (業界)金属加工業界

事例1

検査項目 外観検査 - 寸法計測(検査) ワーク ゴムパッキン 業界 ゴム業界
依頼内容

ゴムパッキンの製造過程で、外側と内側の中心がずれてしまう場合があり判別したいとの相談がありました。

実施・提案 内容
右記のようなドーナツ状の検査領域(黒点線)を描画し外周エッジは外側→内側に明→暗のポイントをエッジとし、内周エッジは内側→外側に明→暗のポイントをエッジとして検出します。(赤点線)

検出した内周・外周エッジより幅計測(①)を放射状に全周計測し、最大幅・最小幅を算出します。最大幅―最小幅を差として演算し、今回のテストでは0.7mmを閾値としOK/NGの判定をしています。

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照明種類 : LEDバックライト照明
カメラ : 30万画素 カラー
レンズ : 16mm
接写リング : 1mm
ワークディスタンス : 約145mm
視野 : 47mm(0.073/pix)
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画像処理 結果イメージ
ずれ0.7mm
ワーク計測テスト①
   ワーク計測テスト②   ワーク計測テスト③    
images   images   images    
最大幅:3.75mm
最小幅:2.86mm
 差 :0.89mm
  最大幅:3.68mm
最小幅:2.97mm
 差 :0.72mm
  最大幅:3.64mm
最小幅:2.87mm
 差 :0.78mm
   
ずれ0.1mm
ワーク計測テスト①
   ワーク計測テスト②   ワーク計測テスト③    
images   images   images    
最大幅:3.39mm
最小幅:3.21mm
 差 :0.19mm
  最大幅:3.40mm
最小幅:3.18mm
 差 :0.22mm
  最大幅:3.32mm
最小幅:3.20mm
 差 :0.12mm
   
ずれ0.2mm
ワーク計測テスト
   ずれ0.3mm
ワーク計測テスト
  ずれ0.5mm
ワーク計測テスト
  ずれ0.8mm
ワーク計測テスト
images   images   images   images
最大幅:3.38mm
最小幅:3.18mm
 差 :0.20mm
  最大幅:3.43mm
最小幅:3.06mm
 差 :0.37mm
  最大幅:3.47mm
最小幅:2.85mm
 差 :0.62mm
  最大幅:3.62mm
最小幅:2.65mm
 差 :0.98mm
ずれ0.9mm
ワーク計測テスト
  ずれ1.0mm以上
ワーク計測テスト①
  ワーク計測テスト②    
images   images   images    
最大幅:3.79mm
最小幅:2.81mm
 差 :0.98mm
  最大幅:3.80mm
最小幅:2.67mm
 差 :1.13mm
  最大幅:3.72mm
最小幅:2.68mm
 差 :1.04mm
   
結果

ゴムパッキンの芯ずれは、バックライト照明を使った映像と円周のエッジを計測することで安定計測可能です。

事例2

検査項目 外観検査 - 寸法計測(検査) ワーク 金属ボルト・ピン 業界 金属部品業界
依頼内容

ライン上をボルトまたはピンが搬送されてきますが、長さの違う異種がたまに混入します。
ボルトは胴・ピッチ・つば厚、ピンは胴・ピン耳、それぞれの長さを計測できないか相談がありました。

実施・提案 内容
各ポイントのエッジ位置を計測し、胴の長さ・ピッチの長さ・つばの厚み・ピン耳の長さを演算し種類を判別します。

カメラ : 30万画素 カラー
レンズ : 16mm
接写リング : 2mm
照明種類 : LEDバー照明(白)
視野 : 25mm

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画像処理 結果イメージ
胴の長さ計測
つば上部エッジ
  ねじ上部エッジ   演算=同の長さ
images   images   images
エッジ位置Y:17.8615   エッジ位置Y:1.8735   演算:15.9880
つばの厚み   ねじピッチ長さ
images   最大エッジ幅:1.40
最小エッジ幅:1.24
平均エッジ幅:1.32
  images   エッジ本数:9
平均ピッチ:1.21
最大ピッチ:1.23
最小ピッチ:1.20
ピンの胴幅   ピンの耳幅
images   最大エッジ幅:19.28
最小エッジ幅:19.21
平均エッジ幅:19.25
  images   最大エッジ幅:13.36
最小エッジ幅:13.35
平均エッジ幅:13.35
結果

今回のテストでは、透過照明を使えない条件です。ねじのエッジ部分を強調するために背景は乳白色の塗装鉄板で反射光を使いました。各項目の測長は、安定して検査が可能です。

事例3

検査項目 外観検査 - 寸法計測(検査) ワーク コイン 業界 金属加工業界
依頼内容

搬送されてくるコインの傾き角度を検出して修正して次の工程へ移したいので傾き角度を計測できないでしょうかとの相談がありました。

実施・提案 内容

コインの面積重心を通る水平線と面積重心と「平成」をモデルとしてサーチした中心とを結ぶ直線との角度を演算して外部に出力します。

照明種類 : LEDフラットドーム
カメラ : 30万画素 カラー
レンズ : 16mm
接写リング : 1mm
ワークディスタンス : 約170mm
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画像処理 結果イメージ
位置修正用サーチ
  『平成』サーチ   中心検出   角度出力
images   images   images   images
            角度:48.75°
結果

コイン角度は安定して検査することは可能です。
繰り返し精度も1°以内に収まっています。特徴点の取り方を今回はサーチで行っていますが、エッジ処理で捉えられれば更に精度は向上します。カメラの種類も200万画素・500万画素も揃えています。